写真付き!治療後をイメージしやすいきれいな歯並びの条件とは?

きれいな歯並びは、相手に清潔な印象や若々しい印象を与えます。一方、漠然と歯並びはきれいなほうがいいと思ってはいても、きれいな歯並びに求められる具体的な条件までは把握していないケースが多いようです。
中には、矯正治療を検討していても、治療期間が長いことから、モチベーションを維持できるか不安な方もいるかもしれません。しかし、そんな方でも写真を見て、きれいな歯並びをイメージできれば、矯正治療後の目指したい姿が明確となり、治療を決断しやすくなるでしょう。そこで今回は、きれいな歯並びの条件や治療法について解説します。
写真で確認!きれいな歯並びの条件とは?

きれいな歯並びは、上の写真のような歯並びです。ただし、正面から見ただけでは、よい歯並びであるかは十分に確認できないため、歯科医師は奥歯の噛み合わせも見ながらチェックします。
それでは、きれいな歯並びとされる条件を4つご紹介します。
上下の歯の真ん中が合っている
まずは、上の前歯と下の前歯の真ん中が合っていることが、きれいな歯並びにおいて重要な条件の一つです。上の歯と下の歯の中心を結んだ線を歯の正中線といい、この正中線がずれている状態は、噛み合わせのずれと関係している場合があります。
歯がデコボコせずにきれいなラインに揃っている

次に、歯列がデコボコしておらず、きれいなカーブを描いていることも、きれいな歯並びの条件の一つです。歯がデコボコしている状態は、歯が一列に並びきらず、歯列からはみ出してしまっている状態です。これは、顎の大きさが小さいことや、歯が大きいことなどが関係しています。いずれにしても、歯がデコボコしている状態ではきれいな歯並びとはいえないでしょう。
上下の歯がしっかりと噛み合っている
上下の歯がしっかり噛み合っている状態も、きれいな歯並びにおいて重要です。奥歯を噛み合わせたとき、前歯が噛み合わずに隙間が開いている状態を「オープンバイト」、上の前歯が下の前歯よりも大きく前に突出している状態を「上顎前突(出っ歯)」といいます。
奥歯を噛み合わせて、上の前歯が2~3mm程度下の歯に重なった状態が理想的な歯並びです。オープンバイトや上顎前突は、この条件を満たしていません。また、上の歯が下の歯に大きく覆いかぶさる「過蓋咬合」や、下の歯が上の歯よりも前に出ている「反対咬合(受け口)」も、噛み合わせに問題がある状態といえます。
歯と歯の間に隙間がない
歯と歯の間に目立つ隙間がないことも、きれいな歯並びである条件です。歯と歯の隙間が空いている状態を「空隙歯列」といいます。歯の間に隙間が空いていると、食事の際に食べ物が挟まりやすい、隙間から空気が漏れやすいために発音が不明瞭になるといった問題が生じます。
これらのことから、歯と歯が隙間なく並んでいる状態であるかどうかも、きれいな歯並びであるかチェックするうえでのポイントとなります。
きれいな歯並びになるにはどうすればいい?
どんなにオーラルケアを頑張っても、歯並びを治すことはできません。きれいな歯並びを実現したい場合は、矯正治療などの施術を検討する必要があります。
歯列矯正か被せ物による治療
歯並びを整える治療には、歯を削って被せ物を装着するセラミック治療と、根本から歯並びを整える矯正治療があります。
セラミック治療は、矯正治療と比べて短期間で見た目を整えられる場合が多く、時間をかけずに美しい歯並びを手に入れられる可能性があります。しかし、主に歯の色や形などの見た目を整える治療であり、歯の位置を動かして噛み合わせ自体を改善するような治療ではありません。また、素材の劣化により、割れ・欠け・変色などのトラブルが生じる場合があるため、定期的なメンテナンスが必要です。
一方、矯正治療は装置を使い、歯の位置・並び・向きを整え、噛み合わせから治す治療法です。保定期間中もしっかりと保定装置を装着すれば、セラミック治療よりも長くきれいな歯並びを維持できるでしょう。きれいな歯並びを目指すのであれば、さまざまなメリットを得られる矯正治療がおすすめです。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯の表面に付けた装置にワイヤーを通し、そのワイヤーに力を加えて歯を適切な方向に引っ張ることで、きれいな歯並びに整える治療法です。複雑な症例にも対応可能で、細かい調整ができますが、装置が目立ちやすい点がデメリットとなります。
ただし、最近では目立たない色合いの装置が登場しており、以前に比べると見た目の印象は改善しています。また、装置を歯の裏側に付ける「裏側矯正」という方法でも治療が可能です。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置を装着することにより、歯並びを整える治療法です。ワイヤー矯正が複雑な症例にも対応できる治療法であるのに対し、マウスピース矯正は比較的軽度の歯並びの乱れに適した治療法となります。また、装置は透明で目立ちにくいため、矯正中であることを周りに気付かれにくいといったメリットがあります。
部分矯正
前歯だけに隙間がある、歯が1本だけねじれて生えているなど、部分的な歯並びの乱れであれば、部分矯正で治療が可能です。部分矯正は、ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも対応可能ですが、歯列全体を矯正する治療に比べると治療期間が短くなり、治療費の負担も軽減できます。
なお、奥歯を含めた歯列全体の噛み合わせまで整えることはできません。
きれいな歯並びにするメリット
歯並びを整え、きれいな歯並びになると、さまざまなメリットを得られます。ここでは、矯正治療で歯並びを整える主なメリットを3つご紹介します。
見た目に自信が持てる
歯並びに自信がないと、口元を隠してしまう癖が付いてしまうケースがあり、中には対人関係に消極的になってしまう方もいます。しかし、治療によってきれいな歯並びになると、見た目に自信が持てるようになり、自然と笑顔で過ごす時間が増えていくでしょう。
虫歯や歯周病のリスクを抑えられる
歯並びが整うと、ブラッシングがしやすくなり、汚れがたまりにくくなることから、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。また、お口のケアがしやすくなるため、口臭のリスクも低くなります。
発音がしやすくなる
歯と歯の間の隙間が発音に影響している場合は、矯正治療によって隙間が閉じ、きれいな歯並びになると息が漏れにくくなり、発音しやすくなる場合があります。
まとめ
きれいな歯並びになると、見た目に自信が持てるようになり、人前で堂々と笑顔になれたり、これまで敬遠していた写真撮影もカメラに笑顔を向けられるようになったりするでしょう。セラミック治療の手軽さも魅力ですが、きれいな歯並びを目指すには、根本から歯並びや噛み合わせを整えられる「歯列矯正」がおすすめです。
みなみもりまちN矯正歯科では、患者様のお悩みやお口の状態を確認し、一人ひとりに合った治療法をご提案しています。きれいな歯並びを実現したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。







