お顔の中でも会話をする際や笑った際に口元から見える歯は目立ちやすく、美しい歯は、清潔感や若々しさの象徴として捉えられています。一方で、歯並びが悪いと、見た目にコンプレックスを感じ、積極的なコミュニケーションを控えてしまうケースも少なくないようです。

歯並びが悪いと見た目の印象ばかりが注目されがちですが、歯並びが悪いことで生じるリスクは審美的な面だけではありません。実は、歯並びが整っていない状態は、審美面以外にもさまざまなリスクを招くおそれがあるのです。

そこで今回は、歯並びが悪いことで生じる可能性がある7つのリスク、不正咬合の種類やその原因、治療法について分かりやすく解説します。

 

不正咬合の種類と原因

一般的には、歯並びが悪いというと、前歯が突出している「出っ歯」や歯が重なり合って生えている「ガタガタ」の歯並びをイメージするケースが多いようです。

悪い歯並びとは「不正咬合」といい、上下の歯が正しくかみ合わない状態をいいます。一見、きれいに歯が並んでいるように見えても、かみ合わせが深すぎたり、かみ合わせがずれたりしている箇所があると不正咬合に該当します。

 

不正咬合の8つの種類

不正咬合には、主に8つの種類があります。それぞれ、症状や原因は異なり、適した治療法も変わってきます。不正咬合の種類と原因についてご説明します。

 

叢生(ガタガタ)

叢生とは、歯が上下に重なり合い、でこぼこした状態で生えている歯並びのことです。乱杭歯(らんくいば)と呼ばれることもあります。また、犬歯が外側に飛び出した八重歯も叢生の代表的な症例です。

叢生は、先天的な問題が関係している場合と後天的な要因によって生じる場合があります。

先天的な要因は、あごの骨が小さく、歯の生えるスペースを確保できないといったものです。あごの骨の大きさと歯の大きさのバランスが悪いと、歯が一列に並びきらず、でこぼことした状態で並んでしまいます。

また、子どもの頃の指しゃぶりや、舌で歯を押し出すクセ、口呼吸などの習慣も、歯並びに影響を与えるといわれています。

 

上顎前突(出っ歯)

上顎前突とは、上の前歯が前に突き出した状態を指します。いわゆる「出っ歯」と呼ばれる歯並びを医学的には上顎前突と呼びます。叢生と並び、上顎前突も一般的に歯並びが悪いとされる代表的な症例です。

上顎前突には、骨格に問題がある「骨格性上顎前突」と歯に問題がある「歯槽性上顎前突」の2種類があります。骨格性上顎前突は、上あごの骨が大きい、または下あごが小さいことによって骨格自体が前に出ていることが原因です。一方、歯槽性上顎前突は骨格の問題はなく、上の前歯が前方に傾斜しているために出っ歯に見える状態です。歯槽性上顎前突は、指しゃぶりや口呼吸などのクセが影響していると考えられています。

 

下顎前突(受け口)

下顎前突は、下あごが上あごよりも前に突出している状態です。「受け口」や「反対咬合」と呼ばれることもあります。下顎前突も骨格的な問題と後天的なクセが原因で生じるといわれています。

まず、骨格性の下顎前突は、下あごの骨が大きすぎる、もしくは上あごの骨が小さすぎるために生じます。骨格のずれが大きい場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正での治療は難しく、外科手術を併用した矯正治療が必要になります。

また、骨格に問題がなく、下の前歯が前に突出しているケースや上の前歯が内側に入り込みすぎているケースなどは、舌を置く位置が低いことなどが影響します。舌が下の前歯に常に当たっている状態だと、下の歯が常に前に押されている状態となるため、下の歯が前に倒れやすくなってしまうのです。

 

上下顎前突(口ゴボ)

上下顎前突は、上下のあごが前に突出しているいわゆる「口ゴボ」と呼ばれる歯並びです。上下顎前突の原因にも、先天的な要因と後天的な要因があります。まず、上下のあごの骨が大きい場合、通常よりも口元全体が前に突出したように見えます。また、口呼吸や指しゃぶり、舌で歯を押すクセなども歯を前方に傾斜させる原因となります。

そのほか、あごの骨の大きさに対して歯が大きく、歯が並ぶスペースが足りないため、前歯が前方に押し出され、上下顎前突になるケースも見られます。

 

開咬

開咬は、オープンバイトとも呼ばれる歯並びで、奥歯をかんでも前歯が閉じられない状態を指します。開咬は、日常的なお口のクセによって前歯の上下に隙間ができることが原因で生じる不正咬合だと考えられています。指しゃぶりや舌で前歯を押し出すクセ、口呼吸、頬づえ、唇をかむクセなどが関係するとされています。

また、下あごが後方に向かって成長する骨格的な問題から前歯がかみ合わないケースもあります。

 

空隙歯列(すきっ歯)

歯と歯の間に隙間がある歯並びを空隙歯列といいます。空隙歯列は、あごの骨と歯の大きさのバランスの不調和によって隙間が生じるケースや、歯の本数が少ないために隙間が生じるケース、歯の間に埋まっている過剰歯が原因となるケースなどがあります。

そのほか、上唇と歯茎を結ぶ上唇小帯の発育異常によって隙間が生じる場合や、指しゃぶりや舌のクセが原因となる場合もあります。

 

交叉咬合

クロスバイトとも呼ばれる交叉咬合は、部分的に下あごの歯が上あごの歯にかぶさるような状態を指します。交叉咬合は、あごの骨の大きさと歯のサイズのバランスが合わないといった骨格的な要因で引き起こされる場合もあります。また、指しゃぶりや口呼吸、頬づえや寝るときの姿勢などで、特定の箇所に圧力がかかり、かみ合わせがずれることも原因になると考えられています。

 

過蓋咬合

上あごの歯が下あごの歯に深くかぶさる、かみ合わせが深い状態を過蓋咬合といいます。ディープバイトと呼ばれることもあります。

過蓋咬合の原因は、下あごが小さい、または上あごが大きいといった骨格的な要因、奥歯が低いこと、上の前歯が前方に突出して下の前歯が内側に倒れ込むといったかみ合わせの要因などが考えられます。また、指しゃぶりや舌で歯を押すクセ、口呼吸、歯ぎしり、食いしばりなどがあごの成長やかみ合わせに影響を与え、過蓋咬合を招くケースもあります。

 

歯並びが悪いとどんなリスクがある?

歯並びが悪いと、見た目に対するコンプレックスを抱きやすくなるだけでなく、お口や全身のさまざまなトラブルを招くおそれがあります。歯並びが悪いことで生じる7つのリスクをご紹介します。

 

虫歯や歯周病になりやすい

歯並びが悪いと、歯が重なっている部分などには歯ブラシが届きにくいため、ブラッシングがしにくく、歯に食べかすが残りやすくなります。清掃がしにくく、お口の中に汚れがたまると細菌が繁殖し、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

また、出っ歯や口ゴボなど、口を閉じにくい歯並びでは口呼吸になりやすく、お口の中が乾燥します。唾液には、食べかすや細菌などを洗い流す自浄作用がありますが、お口の中が乾燥すると自浄作用の働きも弱まり、さらに虫歯や歯周病の進行を促進すると考えられています。

 

口臭が発生しやすい

意外かもしれませんが、歯並びの悪さは口臭の原因ともなります。口臭にもお口の中の細菌と乾燥が関係します。ブラッシングがしにくいためにお口の中を清潔に維持しにくいと細菌が繁殖し、口臭が強くなるのです。さらに、お口を閉じにくいとお口の中が乾燥し、唾液の自浄作用が低下することで細菌が増えるため、より口臭がきつくなる場合もあります。

 

頭痛や肩こりなどの不調を招くおそれがある

歯並びが悪い状態は、歯がしっかりとかみ合っていない状態です。かみ合わせが悪いと、咀嚼に関わるあご周辺の筋肉に大きな負担がかかります。疲労の蓄積によってあご周辺の筋肉の緊張が続くと、周囲の血流が悪くなり、緊張型の頭痛を誘発するおそれがあります。

また、あご周辺の筋肉にかかる負担が首や肩の凝りにまで波及するケースも見られます。そのほか、かみ合わせが悪いために、無意識に食いしばりや歯ぎしりを行うことで顎関節に負担がかかり、頭痛につながる場合もあります。

 

胃腸に負担がかかる

歯並びが悪いと食べ物をしっかりかみ砕くことができません。食べ物を大きい塊のまま飲み込むこととなるため、通常より消化が遅れ、胃もたれや胃痛などの症状を引き起こす可能性があります。

また、咀嚼が十分にできない場合は唾液と混じりにくくなるため、口の中で行われる消化が不十分になりやすい点も胃腸への負担につながると考えられています。

 

発音が不明瞭になる

歯並びが悪く、口を閉じにくい状態の場合は、歯の隙間から空気が漏れやすくなります。息が漏れると、特に「サ行」や「タ行」の発音が聞き取りにくくなるケースが多いです。

また、下顎前突や開咬のように、前歯がかみ合わない状態では、舌を適切な位置に置くことができません。叢生の場合も、舌を動かせるスペースが狭くなります。舌の動きが阻害されるこのような状態も発音に影響を与えます。

 

顎関節症を招く

歯並びが悪いと、上下の歯が正しくかみ合わないために、特定の筋肉や顎関節に負担が集中します。過度な負担がかかり続けると、口を大きく開けにくい、口を開けると痛い、口を開けるときに異音がするといった症状が見られる顎関節症を招くおそれがあります。また、かみ合わせのずれによる歯ぎしりや食いしばりなども顎関節症の発症に影響を与えるとされています。

 

歯を失うリスクが高まる

悪い歯並びを放置しておくと、歯を失うリスクが高まります。先にご説明したように、歯が重なり合っているとブラッシングがしにくく、汚れがたまりやすくなります。汚れがたまると細菌も繁殖し、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、最終的には歯を失うおそれがあります。

また、かみ合わせが悪いために特定の歯に過剰な力が加わると、歯の摩耗や破折を招くほか、歯茎にもダメージを与えるため、結果として歯を失うリスクを高めます。

 

歯並びが悪い場合の治療法

ご説明してきたように、歯並びが悪いまま放置しておくと、歯や全身の健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。悪い歯並びを根本から治療するためには、マウスピース矯正やワイヤー矯正などの矯正治療が必要です。

 

マウスピース矯正

透明なマウスピースを一定時間装着することで徐々に歯並びを整えていく治療法です。マウスピース矯正の最大の特徴でありメリットは、マウスピースが目立たないため、矯正治療中であることが周囲に分かりにくい点だといえます。また、ブラッシングや食事の際には取り外しができるため、食事の制限もなく、ケアがしやすい点もマウスピース矯正の魅力です。

ただし、すべての症例に適応できるわけではなく、大きく歯を移動させなければならない場合など、重度の症例には適していません。

 

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を装着し、ブラケットに通したワイヤーに力を加えることで歯を移動させる治療法です。歯の移動が大きい場合や複雑な調整が必要な場合など、幅広い症例に適応できます。

装置が目立つ点がデメリットですが、白や透明のブラケットなども普及しているほか、歯の裏側に装置を付ける裏側矯正を選択すれば、審美的な問題を改善することが可能です。

 

部分矯正

前歯の隙間が気になる場合や前歯の軽度な傾きを改善したい場合などは、気になる箇所だけを矯正する部分矯正と呼ばれる方法が適しています。短期間で治療を終えられ、治療費用も低く抑えられる点が部分矯正のメリットですが、部分矯正で治療ができるのは軽度の症例に限られます。大きく歯が重なっている場合や奥歯のかみ合わせから治す必要がある場合などは、全体矯正による治療が必要です。

 

ラミネートベニア

前歯の表面を薄く削り、ネイルチップのようなセラミック製の薄いシェルを貼り付けることで見た目を整える治療法です。歯の隙間が気になる場合や歯の一部が欠けている場合、歯の一部が変色している場合などに適応できます。

矯正治療に比べると短期間で治療を終えられるため、結婚式や成人式などのイベントに向け、短期間で気になる歯並びを治したいという方に向いている治療法です。ただし、ラミネートベニアによる治療を選択する際には、健康な歯を削る必要がある点や、歯並びを根本から治す治療ではない点を理解しておく必要があります。

 

ダイレクトボンディング

歯に歯科用のハイブリッドレジンを直接盛り付けることで歯の形や色を改善する治療法です。前歯の隙間が気になる場合や欠けた前歯を治したい場合、変色した歯をカバーしたい場合などに適しています。ただし、歯の隙間が大きい場合や全体的に隙間が見られる歯並びなどには適していません。

ダイレクトボンディングは治療期間が短く、すきっ歯の場合には、ほとんど歯を削らずに治療ができます。しかし、経年劣化によって徐々に変色するおそれがあります。また、ラミネートベニア同様、根本的な治療ではないため、定期的なメンテナンスが必要です。そのほか、衝撃を受けると折れる可能性がある点にも注意しなければなりません。

 

矯正治療を受ける際の注意点

歯並びの改善に向け、矯正治療を受けるときにはいくつか注意しなければならない点もあります。矯正期間中の注意点を3つご紹介します。

 

矯正治療中はブラッシングを徹底する

ワイヤー矯正中は、歯に装置を装着するため、ブラッシングがしにくく、装置の周りに汚れがたまりやすい状態となります。汚れがたまると虫歯や口臭のリスクが高まるため、フロスや歯間ブラシなども使用しながら、丁寧にセルフケアを続けることが大切です。

また、マウスピース矯正を受ける場合も、ブラッシングをせずにマウスピースを装着すると、マウスピース内で細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が急速に進行するおそれがあります。

虫歯や歯周病の治療を優先する必要がある場合、矯正治療をストップせざるを得ない状況となり、計画どおりに治療を進められなくなります。矯正期間中は、丁寧にブラッシングを行い、清潔な状態を維持するよう気をつけることが大切です。

 

装着時間はしっかり守る

ワイヤー矯正の場合は、装置を取り外すことはできません。しかし、マウスピースは、自由に装置を脱着することが可能です。食事やブラッシングの際にはマウスピースを外しても問題はありませんが、装着時間が短すぎると効果を得にくくなります。

マウスピース矯正では、歯科医師の指示に基づき、決められた装着時間をしっかり守ることが治療成果に大きく影響します。装着時間は必ず守るようにしましょう。

 

矯正完了後も指示どおりに保定装置を装着する

矯正治療が終了しても、しばらくの間、歯には元の位置に戻ろうとする力が働きます。そのため、矯正治療終了後は一定期間、保定装置を装着してかみ合わせを安定させなければなりません。せっかく矯正治療によって美しい歯並びを手に入れても、保定装置を装着しなければ後戻りするリスクが高まります。

保定期間中は保定装置を装着し、歯科医師のチェックを受けるために定期的な通院を続けることが大切です。

 

よくある質問

最後に、歯並びや矯正治療についてよくある質問に回答します。歯並びにお悩みの場合や矯正治療を検討している場合は、参考にしてください。

 

悪い歯並びを治すメリットは?

矯正治療によって正しいかみ合わせに導くことができると、ブラッシングがしやすくなるため虫歯や歯周病のリスクを抑えられます。また、特定の歯だけに強い力がかかることもなくなるため、破折などによって歯を失うリスクも低減できるでしょう。さらに、見た目の印象もよくなるため、笑顔に自信が持てるようになります。

 

大人になっても矯正はできる?

矯正治療というと子どものときに行うものというイメージを抱く方も少なくないようです。しかし、矯正治療に年齢制限はありません。歯と歯茎、歯を支える歯槽骨が健康であれば、何歳からでも歯並びは治すことができます。

歯並びが整うと、かみ合わせが改善することで見た目のコンプレックスを解消できるだけでなく、虫歯・歯周病の予防効果も得られる可能性があります。ただし、子どもの矯正治療に比べると歯が動くスピードがゆっくりになるため、治療期間が長くなる場合があることは覚えておいたほうがよいでしょう。

 

矯正治療中に痛みは生じる?

ワイヤー矯正の場合は、ブラケットが頬や唇の粘膜に当たるため、口内炎や痛みが生じるケースが少なくありません。時間とともに解消するケースがほとんどですが、痛みが強い場合などは歯科医師に相談しましょう。

また、マウスピース矯正は痛みが生じにくい治療法とはいわれているものの、新しいマウスピースを装着して数日間は歯が締め付けられるような圧迫感や鈍痛が生じるケースが多くなります。ただし、この場合も数日で痛みは解消されるケースがほとんどです。

 

矯正期間はどのくらいかかる?

前歯の一部を矯正する部分矯正を実施するか、かみ合わせ全体を整える全体矯正を実施するかによって治療期間は大きく変わります。部分矯正の場合は半年から1年程度、全体矯正の場合は1.5年~3年程度の期間が必要です。さらに、治療期間終了後も歯の位置を安定させる保定期間が2~3年程度必要となります。

また、小児矯正の場合は、あごの骨の適切な成長を促す1期治療と歯並びを整える2期治療の2段階に分けて治療を行うため、より治療期間は長くなります。

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正はどっちがいい?

マウスピース矯正とワイヤー矯正にはそれぞれメリットとデメリットがあります。ワイヤー矯正は、幅広い症例に適応可能ですが、マウスピース矯正は大きな移動をともなう治療などには適していません。また、ワイヤー矯正は装置を取り外せないため、ブラッシングなどのケアに手間がかかりますが、マウスピース矯正は患者様ご自身での装着管理が必要です。

どちらの治療法が適しているのかは、歯並びの状態によって変わってくるため、信頼できる歯科医師と相談の上で決定することをおすすめします。また、どちらの矯正治療でも対応できる場合は、目立ちにくさや装置管理のしやすさなどを総合的に判断した上で、自身のライフスタイルや性格に合った治療法を選ぶとよいでしょう。

 

まとめ

悪い歯並びとは、正しくかみ合っていない歯並びのことです。歯並びが悪いまま放置しておくと、虫歯や歯周病のリスクを高めるほか、顎関節や消化器官への負担など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。

歯並びの乱れは、矯正治療によって正しいかみ合わせに整えることが可能です。みなみもりまちN矯正歯科では、ワイヤー矯正はもちろん、目立たない裏側矯正やハーフリンガル矯正、マウスピース矯正にも対応しています。

患者様のお悩みや症状に寄り添いながら、適切な治療法をご提案しますので、歯並びが悪いことにお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

 

 

 

みなみもりまちN矯正歯科